国民保険料は、全国民均等に3割負担でいいと思う


◆高額療養費制度が見直しになる?

日本の社会保険には「高額療養費制度」というのがあります。3歳~70歳までの方だったら医療費の自己負担は3割が原則ですが、高額の医療費については国が保障してくれるという制度が「高額療養費制度」です。

例えば、1ヶ月に100万円もの医療費が掛かったとします。3割負担だと30万円が自己負担になるかと思いきや、「高額療養費制度」を使うことにより、負担の上限は87,430円で済みます(注:標準報酬月額が53万円未満の方の場合)。こういった国の制度が充実しているので、私は個人で民間の医療保険に加入することはあまりお勧めしていません。経済的なメリットがあまり感じられないからです。

ところが、現行の「高額療養費制度」が見直しの方向にあることが明らかになりました。

9月9日開かれた厚生労働省・第57回社会保障審議会医療保険部会で、現行の「高額療養費制度」を見直す方向でその具体的な検討作業に入ることが明らかにされた。現在、所得額によって3分化されてそれぞれの負担額が定められているものを、その区分を細分化し、所得の高い層ではその負担上限を高めることで制度全体の支出額の抑制を図ることを目的としている。2014年度以降の実施を目指し、今後その具体策を詰めていく運びである。

2013/9/16(月)新日本保険新聞より抜粋

この記事によると、2001年に8,312億円であった高額療養費の支出額は、2010年には1兆9,789億円と約2.4倍にも膨れ上がったそうです。このままだと制度の維持に支障をきたすので、見直しを図るのがねらいだとか。

こういう話題になると、「また負担増か」「しわ寄せはいつも庶民に」「弱者いじめだ」というような意見が出ますが、私の意見は少々異なります。そもそも国民健康保険料を全国民一律で3割負担にすればいいと思います。

◆あなたはいくら国保に払っているか、即答できますか?

とその前に、国民健康保険料って、いったい幾らぐらい払っているものなのか?を整理してみます。普通のサラリーマンだと自動天引きですし、会社経営者や個人事業主でも自分が国保にいくら払ってるか、あまり把握していないのが普通だと思います。実際にどの程度払っているのでしょうか?神奈川県茅ヶ崎市のホームページによると、このようになります。

モデル世帯

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この例だと、世帯合計の額面年収が500万円くらいです。この場合の国民健康保険料は、34,360円/月額になります。年額になおすと40万円超。厳密には住んでいる地域や年収などにより異なりますが、だいたい前年度年収の1割ぐらいを国民健康保険料として徴収されるものと考えてよさそうです。そんなに払っているの?!というのが一般的な感想じゃないかと思います。その一方で、日本の国民健康保険制度は財政上、崩壊の危機にあるといいます。額面所得の1割も払っているのに破綻寸前とは、なんとも不思議じゃないですか?

なぜそうなっているかと言えば、 老人医療に金を掛けすぎなんじゃないかと思います。厚生労働省が2012年にまとめたこちらの資料によると、国全体で掛かっている医療費の総額は38.4兆円ですが、何とそのうちの17.4兆円(45%)は70歳以上の方に使われているのです

実に徴収された国民健康保険料の半分近くは、70才以上の方の医療費に使われています。良い悪いではなく、老いればどこかしら身体にガタが来ますから医療費がかさむのは当たり前です。そして、権利を行使するのであれば、義務を負うのも当たり前だと思います。トータルの収支があわないのであれば、使う人にも相応の負担をしていただくのが筋じゃないでしょうか?だとすれば、全国民均等に3割負担とするのがいちばん公平なのではないかと。(もちろん保険料が払えない方のためのセーフティネットや経過措置は必要だとは思います)

国保の財政を立て直すのであれば、まずは保険料を負担していない人から正確に徴収すること、それに利用する頻度が多い人からの徴収を増やすことが必要なのではないかと思います。

◆増やすべきところは増やす、減らすべきところは減らす

もっと言えば、老人保障を減らす一方で、将来につながるところで負担軽減をするべきだと思います。一例を挙げてみます。

・配偶者控除の増額
・出産費用補助の充実化、あわせて産科と小児科の診療報酬を大幅アップ
・扶養手当の増額
・奨学金制度の充実化(将来の納税により返済可能な無利子融資の新設。実質、返済義務なしとする)

一言で言えば、老人福祉よりも現役世帯の育児と学費を、国を挙げて支援するべきだと思います。理由は簡単で、小子化対策につながるし、将来的に回収できる投資になるからです。

その結果、独身者や後期高齢者には今より少しつらい制度になるかもしれませんが、それは仕方のないこととして社会が容認するべきだと思います。小手先だけの増税や社会保険料のアップでどうにもならない状況なのであれば、現役世代や将来世代へプラスに働くような施策もセットで考えるべき課題ではないでしょうか。

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台風や大雨、竜巻などによる被害。保険はどこまでカバーできる?


例年ではありますが、今年は特に自然災害が全国各地で起こっています。

8月末には九州と中国地方で「これまでにない大雨」が降りましたし、2013/9/16には台風18号が日本列島を縦断し、関西、東海、関東甲信越など広い範囲で猛烈な被害がでました。特に京都では桂川が氾濫し、観光名所の嵐山などで床下・床上浸水の被害が続出しました。

被害にあわれた方の苦労は想像に難くありませんが、日本では今後、どこにいてもゲリラ豪雨による被害にあう可能性があると思います。決して他人事ではありません。そこで、台風や大雨などの自然災害に対応できる保険はどのようなものか?を考えてみます。

◆水害は、加入している火災保険によって保障がおりる場合、おりない場合がある

自然災害に対応する保険で、まず考えられるのは火災保険です。

火災保険は、昔からあるタイプの火災保険(住宅火災保険、住宅総合保険、団地保険など)と新しいタイプの火災保険でそれぞれ補償される範囲が異なります。「新しいタイプの火災保険」というのは、損害保険会社が最近だしている主力となっている火災保険です。

一般的な保障範囲は順番に、①住宅火災保険<②団地保険<③住宅総合保険<④新しいタイプの火災保険、となります。このうち①、②のタイプの保険は、水害の保障がついていません。このように、火災保険といってもタイプによって、水害が補償されるものと補償されないものがあります。まずは自分が加入している火災保険がどれになるのか確認しておきましょう。

◆損害を受けるのは建物だけではない 「家財保険」「車両保険」は要検討

台風や大雨による被害は建物だけに決してとどまりません。建物そのものへの被害はもちろんのこと、家具や家電製品などの家財などもダメージを受けることになります。そして家財への損害は「家財保険」をつけていないと補償されません

賃貸派の場合、建物自体にはオーナーが火災保険の契約をしています。その一方、後から運び込んだ自分の家財については、自分で家財保険の契約をしておかなくてはなりません。マンションを所有している場合、管理組合で火災保険に加入しているのであればほとんど心配はないでしょうが、古いマンションだと共用部も含めて自主管理となっている場合も有り得ると思いますので、注意が必要です。

また、車が水没する被害も水害時には多く発生します。この場合、車の補償は自動車保険の車両保険でカバーできます。しかし車両保険の種類の中にはいくつか種類があり、車同士の事故による車両損害のみを補償するタイプだと、水害による損害は補償されないことになります。

◆竜巻、台風による風災の場合は?

風災による被害の場合、アンテナが折れた、家具が吹き飛んだなどの物損被害にも保険金がおります。ただし、自分で設定した保険金額が上限になりますから、自宅が全壊した場合などでは保障額が全然足りない、ということにもなりかねません。

下記リンクの記事によると、竜巻などで自宅が全壊した場合、国からもその世帯に最大300万円が支給される制度があるそうですが、「全壊家屋が市町村ごとに10棟以上あること」が条件となるようです。先日、千葉県、埼玉県、栃木県などを襲った竜巻による被害では、この条件を満たすのは埼玉県越谷市のみだったとか。

竜巻被害…知っておきたい保険金「給付と不給付」の分岐点

ありとあらゆる被災による損害を保険で全額まかなうのは普通は無理ですが、まずはご自身の住まいに最もあった損害保険の加入を検討して、万が一の被災に備えたいものです。そして、大雨や竜巻による被災地の復興を心よりお祈りしたいと思います。

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ランニングを習慣化するための秘訣


私は高校生の頃、クロスカントリースキーという競技をしていました。北欧では熱烈な人気がある競技です。

ジャンプとの複合競技であるノルディック複合は、92年のアルベールビルオリンピック、94年のリレハンメルオリンピックで荻原健司選手が2大会連続金メダルを獲得した種目です。記憶されている方も多いと思います。

私がやっていたのはジャンプとの複合ではなく、クロスカントリーのみでしたが、この競技はとにかく持久力が必要です。高校生のときは、毎日5キロ~10キロ程度のランニングが日課でした。大学、社会人となるにつれ徐々にペースは沈静化しましたが、今でもランニングの習慣は継続しています。

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◆フリースタイル・ランニングのすすめ

私のランニングの特徴は、まず約束ごとを作らないということです。気分が乗ったときだけ走ります。ですから、私のランニング習慣は年中三日坊主です。走る距離も時間もいっさい決めません。雨の日など町内一周10分で終えることもあれば、調子がよいときは2時間から3時間走ることもあります。

土日出勤の際には、ジャージで会社に行って仕事して、帰りは自宅までの約30キロをランニングして帰ったこともあります。そういうフリースタイルな習慣としていることが、長く続いている秘訣かもしれません。

今でこそ、そのような習慣ですが、20代のときは「毎日必ず何km走る」とか自分でハードルを作って走っていました。そうすると、走れなかった日は自己嫌悪になって、罪悪感を覚えてしまいます。結局、負の連鎖で次第に足が遠のき、習慣づけ出来なかった苦い思い出があります。

ランニングをはじめとする有酸素運動は、「ダイエット」「健康の維持」「ストレスの発散」などに効果的ですが、それ以上に自分にとっては「考える時間を確保する」意味で有効だと思います。

朝であれば、走っている間にその日にやるべき仕事のタスクを整理したり、ブログのアイディアを練ったり、執筆する原稿について考えたりしています。夜だったら、その日一日の仕事を振り返る時間として使えます。足の裏の神経が刺激を受けるからか、家の中で考え事をしているよりもランニング中のほうが、頭が整理されるように感じるから不思議です。

実は、ランニングには頭を良くする効果があるのだそうです。こちらの記事によると、ランニングすることで前頭前野が活性化し、思考力も決断力も増すという効果を紹介しています。ボケ防止にも効果があるそうです。

走ることにより健康になって、頭もよくなる。技術もいらず、お金もかかりません。このようにランニングが習慣づけられたら良いことだらけですが、走る習慣がない人からすれば、精神的なハードルがそれなりに高いことは事実です。だからこそ、無理をしないで三日坊主で、自分なりにゆっくりのんびり走ることがランニングを習慣づけるための秘訣だと思います。

私の場合は暑い中で走るのが苦手なので、6月~8月はほとんど外では走りません。夏に走りたくなったら、もっぱらスポーツジム内でのマシンランです。少しずつ涼しくなる9月から外でゆっくり練習して、10月~3月の秋冬のシーズンに、月1回のペースで市民マラソン大会に参加するのが自分のスタイルです。

市民マラソン大会には、いまだったらRUNNNETなどのサイトで簡単にエントリーできます。参加料が数千円かかりますが、数千人の市民ランナーと走ること自体が刺激になりますし、大きな大会になると普段は走ることができない公道のコースを走ることもできます。いまでは、家族やラン仲間との大会参加を楽しんでいます。

そして、毎年1回はフルマラソンに挑戦することにしています。これまで佐倉朝日健康マラソン、つくばマラソン、彩湖マラソンなどで42.195キロにチャレンジしてきました。去年は、還暦を迎えた父とフルマラソンに参加して、みごとに二人とも完走することができました。いまとなっては、まさに一生ものの思い出です。抽選で出場が決まる東京マラソンは6年連続で落選中ですが、なんとか来年には7年目の正直でぜひ走りたいと思っています。

身体にも精神にも良いことずくめのランニングを、この秋冬に習慣化されてみてはいかがでしょうか?

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2020年東京五輪が決定!交通インフラ整備によってヒト・モノ・カネの動きが劇的に変わるか?


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オリンピックスタジアムになることがほぼ確定した、新国立競技場の完成予想CGです。画像はこちらからお借りしました。前衛的なデザインで、いまからワクワクします。

そのほかの2020年東京五輪の各競技場想像図は、こちらに画像が多数リンクされております。

経済への影響についての考察は、連日マスコミで報道されておりますのでここでは触れません。

五輪開催が決まったことによって、インフラ整備が加速することになるでしょう。スタジアムやホテルなどの新築・改築で建築業界は特需を迎えるでしょうが、個人的には交通インフラが怒涛の勢いで整備されることに期待したいと思います。

こちらのエントリーでも触れましたが、かねてよりウワサがあった

・羽田空港の国際ハブ空港化

・羽田空港⇔東京駅⇔成田空港をつなぐ高速特急の新設

・老朽化した首都高速の整備

・外環自動車道、圏央道を含む、首都圏3環状高速道路の完成

・東京都区内の電車、地下鉄、バスなどの24時間運行

これらが実現されたら、ヒト・モノ・カネの動きが劇的に改善するでしょう。国内もそうでしょうが、海外からの集客や物流にも大変な好影響をもたらすのではないでしょうか。

さらには、安倍首相が世界に向けて安全をコミットしたわけですから、依然として放射能汚水漏れが報道されている福島原発の後処理の問題にもぜひプラスに働いて欲しいと思います。

参考リンク:

祝・2020年東京オリンピック開催決定!五輪がもたらす経済効果

東京五輪を引き寄せた1つの数字。五輪での薬物違反者「0」の意味。

ここ数年で東京の交通が劇的に進化しそう。どう変わるか?まとめ

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「非嫡出子」への相続 最高裁が違憲判断


結婚していない男女間の子(非嫡出子または婚外子)の相続割合は、結婚している夫婦の子(嫡出子)の2分の1になるという民法の規定、いわゆる「相続格差」がありました。平成25年9月4日、最高裁はこれを「法の下の平等を保障する憲法に違反しており無効」であるとし、「違憲」の決定をしました。シングルマザーが増えているご時勢ですから、婚外子も少なくないはずです。婚外子がいる家庭でいちばん揉めるのが、なんといっても相続争いですが、今回の問題を整理してみたいと思います。

◆非摘出子がいる場合の相続はどうなる?

(前提としての摘出子と非摘出子の違いはコチラが参考になります)

非嫡出子は、父母が認知することにより親子関係が生まれます。しかし、母子関係は認知などしなくても、分娩によって当然に発生するものとされています。父親がない場合、子は母の戸籍に入り、母と同じ姓を名乗り、母の親権で保護され、母の遺産を相続することになります。しかし、父親に認知されていない方(いわゆる私生児)は、父の遺産を相続することができません。認知されなければ法定相続人にもなれず、生命保険の受取人にもなれません。

◆法定相続分の扱い

さて今回の焦点です。非嫡出子は認知をされることによって親子となるため、当然相続権も発生しますが、法定相続分は嫡出子の半分です。

例えば、ある女性が未婚時に子Aを産んでシングルマザーになったとします。その後、父親と異なる男性と結婚しました。夫婦の間には子Bが生まれて、その後に離婚し、母子3人で暮らしていました。数十年経って女性が亡くなり、相続が開始したとします。こうなると、各人の法定相続分は子Aが1/3、子Bが2/3となるのです。法律上、子Aは非嫡出子、子Bは嫡出子であり、同じ母から生まれたにもかかわらず法律上の身分に差があるためです。同じ母親から産まれた場合でも身分に差がでるということですが、母親が異なる場合には遺産分割の際に、争いの種になる可能性が非常に高いといえます。

◆非嫡出子を社会的に認知していく方向へ

東京新聞によると、日本は先進国で唯一、嫡出子と非嫡出子の格差がある国だそうです。

欧米諸国では1960年代以降、相続の平等化が相次ぎ、2001年にフランスが法改正すると、日本は先進国で唯一格差が残る国となった。(東京新聞2013年9月5日)

しかし、世界各国の非嫡出子の割合をみると、日本とはあまりにも事情が異なります。日本の場合、非嫡出子の割合は2.1%に過ぎませんが、アメリカは40.6%、スウェーデンに至ってはなんと、54.7%です(ソース:http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1520.html)。産まれてくる子どもの半分が非嫡出子の国の制度と日本の制度は違っていて当然のように思えます。

今回の最高裁の判決ですが、わたしの感性が古臭いのか、個人的にはかなり違和感があります。生き方が多様化しているなかで、確かにわざわざ事実婚を選ぶ家庭もあるとは思いますが、現実的には不倫だ浮気だの結果として、非嫡出子が産まれることが多いわけです。非嫡出子の親は、相手に本来の家庭があることが100%わかっている中で産む判断をしているのです。日本では婚姻の元に子をもうけるのが、社会の「常識」です。家庭もちに手を出す不倫相手が一番悪いし、不倫相手の子どもに財産を渡さなければならないなんて、本妻と本妻の子どもが気の毒でなりません。

今回の判決について、摘出子側は以下のようにコメントしています。

「私たちは長年、法律を信じて家を守り、先祖を供養してきたほか、家族の介護なども担ってきました。こうした家族の事情も考慮せず、婚外子に平等の権利を認める最高裁の判断は許しがたいと思います(ソース:http://etawill.com/dom/15446/)」

こちらを見ると弁護士は今回の判決に賛成する方が大半だそうですが、弁護士の先生方は自分が摘出子側だったとしても賛成できるのでしょうか。今回の最高裁の判決は、平等とか差別以前に社会秩序の尊重という点で問題があり、ミスリードではないかと思います。

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ホテル業界でアパホテルがひとり勝ちしているワケ


私が地方に出張に行く際、必ずといっていいほどお世話になっているのがアパホテルです。どこに行っても中心部か駅近にある、清潔で安い、大浴場があるなどの安定感が魅力です。女性社長の「わたしが社長です!」のテレビCMでお馴染みのアパホテルですが、実はアパホテルはホテル業界の風雲児です。この12年間に客室数を約10倍に増やし、現在は3万5000室を突破しています。連結売上高1,000億円を超え、利益率は50%以上。なんと創業40年以来ずっと黒字経営で、ひとりもリストラしていないそうです。

不況でもアパホテルが儲かる理由

◆すさまじい集客力

私は熱狂的な千葉ロッテマリーンズファンでして、ホームタウンの幕張新都心によく出没します。幕張新都心といえば、アウトレットモールや幕張メッセ、イオンの本社が入居するオフィス棟などがある近代的な街ですが、ひときわ目立つのが地上50階建て高さ180mの超高層タワー、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉です。このホテルは2013年9月現在、ホテル単体としての建物では日本でいちばん高層のホテルとなっています。

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前衛的なデザインから幕張のシンボルにもなっており、名実ともにアパホテルグループの中心的存在ですが、こちらのホテルで驚くのはその稼働率です。客室が1000室もあるのに、定員稼働率は脅威の99%だといいます。自分の経験でも確かに、直前に予約を取ろうと思って泊まれた試しがありません。あまりの集客の良さゆえ、こちらでは別館(500室の増床)が建築中です。

国内宿泊施設の平均稼働率は、シティホテルが60%、ビジネスホテルが57%で、リゾートホテルが38%、旅館に至っては23%(プレジデント2013.9.16号より引用)だそうです。シティホテルやビジネスホテルの場合は、80%を超えれば合格点と言われますが、都内のアパホテルの平均稼働率は90%超えです。店舗によっては100%を超えるそうですから、すさまじい集客力です。

◆すさまじい出店ペース

アパホテルのもうひとつの凄さは、出店ペースの早さです。ニュースリリースを見ると、日本のどこかに毎月1店以上のペースで新しいアパホテルがオープンしていることが分かります。2015年6月には、歌舞伎町のど真ん中に都内最大規模650室のビジネスホテル「アパホテル歌舞伎町タワー」が完成予定です。

異例の出店ペースの秘訣は何かというと、銀行から借り入れをせずに、すべて自社のお金で好立地を確保されているそうです。金融機関の融資判断が必要ありませんから、いい土地が見つかったら自前で現金調達。この方針が、異例の出店スピードを実現しているようです。

◆地方の事業所が減っている一因

地方の中小企業社長に聞いた話ですが、地方のオフィスビルのテナントがスカスカになった理由のひとつに、ビジネスホテルの大躍進があるそうです。ビジネスホテルを何室かおさえてしまえば、固定費の掛かる事業所や宿泊所を構える必要がなくなります。必要があれば新しく契約すればいいし、必要がなくなれば契約を延長しなければいいだけの話です。

地方都市に行ってみて、駅前には立派なビジネスホテルがあるのに、町全体は何だか寂れているように見える場合には、そんな背景があるかもしれません。オフィスビルの競合相手が、実はいまビジネスホテルになっている。そんな実態があるようです。

◆アパホテル発祥のサービス

アパホテルがひとり勝ちになった最後の理由ですが、実はサービス品質の良さが最大の理由だと思います。

・会員制度
今でこそホテルの会員制度は目新しくなくなりましたが、アパホテルが始めたサービスです。会員数は実に600万人。リピート率は脅威の80%を誇るそうです。

・キャッシュバック
仮に1万円払ったら千円キャッシュバック、という制度です。利用者にとって何が嬉しいかといえば、お小遣いになること。ビジネス客が大半ですから、1万円の宿泊費は会社の経費です。戻ってくる千円は自分のふところに納まりますから、サラリーマンにとっては密かに嬉しいというワケです。

・大浴場
殆どのアパホテルには大浴場が完備されています。自分を含め、オジサンには嬉しいサービスです。

・無線LAN完備
実はこれも、ビジネスホテルの中ではアパホテルが初だそうです。

・地域でいちばん安い!
アパホテルの店長は、ネットに強いひとにしか任せないそうです。何故なら、部屋代を決めていく権限を現場に渡しているからだそうです。ネットで地域のビジネスホテル相場を細やかに見ながら、集客が見込める日には高めに、そうでない日は最安値に設定する。当然料金は目まぐるしく変わるでしょうが、顧客からすれば検索していつも安いのがアパホテルであれば、安心感にも繋がります。高品質、低価格。これこそが高稼働率の決定的な要因のように感じます。

固定費を常に抱えるため高コスト体質で、過当競争といわれるホテル業界でひとり勝ちを続けるアパホテル。やり方を工夫すれば、高収益の会社はできる!というお手本のような会社だと実感しました。

参考文献:プレジデント2013.9.16号

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ドラマ半沢直樹にでてくる金融庁検査とは?


半沢直樹

「やられたら、やり返す」「倍返しだっ!」のキメ台詞で社会現象にもなっているのが、TBSドラマ半沢直樹です。9月1日放送の第7回は、今年の連ドラで最高視聴率を記録したようですね。

わが家でも、家族や妹たちが夢中になって見ています。一度でも外で働いたことがあれば、理不尽なことで悩んだり苦しんだりした経験があると思いますが、そこで半沢直樹は「やられたら、やり返す」。完全懲悪なところが水戸黄門的ですが、見ていてスカッと溜飲を下げられることが高視聴率の要因だと思います。

さて、9月1日の半沢直樹には「金融庁検査」が出てきました。個人的な経験としては、ITシステム企業に勤務していたときに、クライアント先の金融機関に金融庁検査が入った場面に遭遇したことがあります。そのときはクライアント先に、1~2ヶ月くらいのあいだ検査が入っていたように覚えています。

ドラマでは検査官が大名行列のように仰々しくやってくるシーンがありましたが、金融庁検査は原則、抜き打ち検査です。ある日突然やってきます。検査が始まれば、資料だけではなくメール、机の中にあるものまで、あらゆるものを見られるそうです。金融庁検査では、社内で規定されたコンプライアンスが遵守されているか、などが検査されます。そのため金融機関では、自社のコンプライアンスルールを厳密に定めています。検査次第によっては、金融機関に業務改善や停止など各種命令を発令されることもあるからです。もし業務停止ともなれば、金融機関の信用が地に落ちてしまいます。

ですから金融機関は普通、金融庁の動向に非常に敏感です。ドラマの中では「金融庁に報告するぞ!」と半沢直樹が恫喝されるようなやり取りが出てきますが、金融庁から出向しているエリートからそんなことを言われたら、普通なら震え上がって何もできなくなってしまうと思います。そんなスリリングなやり取りの中で、視聴者がわかりやすくスカッとできるからこそ、ドラマ半沢直樹の大ヒットなのでしょうね。

それにしても堺雅人さんは、菅野美穂さんを伴侶にされ、素晴らしい作品にめぐり合って油がのっていますね。毎週、日曜日の夜が楽しみです。

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消費税の増税だけではなく、死亡消費税が新設される?


昨日のエントリーでは、2015年1月から相続税が大幅に増税されることを書きました。そして実はいま、「死亡消費税」というオドロキの税金が検討されている模様です。

◆死んだときにも消費税が掛かる?

以下、こちらのサイトから引用させて頂きます。

来年4月から消費税が8%に引き上げられ庶民の財布がお寒くなる中、更なる庶民いじめとして「死亡消費税」などというとんでもない税金が真面目に国会で議論されていると26日のテレビ朝日「テレビタックル」で報じられました。死亡消費税とはその名の通り死んだら発生する消費税でざっくり言うと1000万円の財産があったとすると50万円の税金がかかるという案だ。

―死亡消費税とは

死亡時に発生するという税収案。
現状5%で来年4月に8%に引き上げられる消費税の対象とする。

―怒り狂う番組視聴者

番組が放映されるやいなや「死亡消費税」に対する怒涛の反対論が押し寄せる。そもそも人が死ぬ際にかかるお金はもっとかかり、葬儀代「200万円」墓代「200万円」の計400万円のほか一定額を超えると相続税等も発生。しかし相続税が適応されない低所得者に対してはこの「死亡消費税」は対象となる。なぜなら消費税だからだ。

「何を消費したのか」という怒りも噴出するのは言うまでもなく、「庶民をバカにしている」「詐欺師集団自民党」などともいわれている。もちろん導入が決定したわけではないので今のところ落ち着いていただきたい。

とはいえ莫大な葬儀代等で多くの消費税を持って行かれている現時点で十分「死亡消費税」の役目は果たしているような物だと考えざるを得ない。

◆社会保障費の財源

26日の「テレビタックル」では、社会保障制度(健康保険、年金など)の維持がきびしいなかで、今後の財源をどうするかについて、有識者によって議論されていました。この問題をどうするかについては、大きく2つの舵取りがあると思います。

(1)財源がきびしいので、現行の社会保障制度を縮小する
(2)現行の社会保障制度を維持するために、増税や年金の開始年齢引き上げなどを断行する

今の社会保障費の半分は、高齢者のために使われているそうです。ということは、(1)は国民の3割以上を占める高齢者の生活をもろに直撃するため、国民の同意が得られなさそうです。となれば(2)を選ぶありません。「テレビタックル」でも有識者の方は慎重論もありながら賛成派が多数でした。死亡消費税については反対意見の方もいましたが、「世代間の平等な負担」から言えば実は公平だという賛成意見もありました。

これについては、公的年金の「世代間不公平」の事実が参考になります。こちらのサイトから引用します。

生年(現在年齢) 公的年金の払込額と給付額の差額
1940年(73歳)  +3460万円
1950年(63歳)  +1490万円
1960年(53歳)  +460万円
1970年(43歳)  -560万円
1980年(33歳)  -1480万円
1985年(28歳)  -1840万円
※平均寿命まで生きていると試算した場合

73歳と28歳では、なんと5000万円以上もの開きがあります。とはいえ、年金以外に収入のない高齢者に大きな負担を求めるのは現実的ではありません。そこで死亡消費税の新設案です。財源の確保と世代間格差を是正するために、全員一律に課税する消費税アップに加え、死亡消費税という形で高齢者にも負担してもらうことが狙いのようでした。

◆所得税の一律化と贈与税の引き下げをやったらどうか?

私は経済の専門家ではありませんのでアイディアにすぎませんが、「財源の確保」「世代間格差の是正」がねらいであれば、死亡消費税の創設ではなく所得税の一律化贈与税の引き下げをやったらどうかと思うのです。

ロシアの事例では、所得税の一律化(フラットタックス)によって、世の中のお金が大移動して好景気になったといいます。2004年にフラットタックスと併せて脱税を厳罰化したところ、地下経済のカネが表に出てくる現象が顕著になったそうです。一律で税金が安くなり、しかも申告しなければ厳罰なら払っちゃえということのようです。結局、払う税金は減ったのに税収は増え、しかも景気は良くなったとか。累進課税の所得税はとにかく分かりづらいです。計算が簡単になることで、一般人の税に対する意識が高まる効果も見込めると思います。

この施策に加えて、高齢化の進んでいる日本では「贈与税を2年間限定で半分にする」ということをやったらどうでしょう。日本人の金融資産は6割以上を高齢者がもっていると言われています。しかも、目の前には相続税の大増税が控えています。この現状からみて、期間限定の贈与税減税を行なったら、高齢者から勤労世代への生前贈与が爆発的に増えるのではないかと思います。高齢者がもつ資産が勤労世代に移れば、消費は活発化するでしょう。当然、所得税の税収も増え、景気にも好影響を与えるはずです。

社会保障の財源問題は、この先もずっと続く筈です。常に関心をもちたいものです。

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実は大増税する相続税! 生命保険で資産を守る方法とは?


先日、たまたま見た「たけしのテレビタックル」で消費税増税について議論されていました。ご存知のとおり、消費税は2014年4月1日に5%から8%へ増税される予定です。もっとも身近な税金ですから、世間の関心も相当高いと思います。そんな消費税増税の影に隠れがちですが、実は2015年1月1日に大幅に増税される税金があります。それが相続税です。

◆相続税の大増税!どうなる?

具体的にどうなるか?というと、いちばん大きいところでは基礎控除額が減ります。現在では、亡くなった人が残した財産(相続財産)の中で税金の掛からない額があって、それが「5,000万円+1,000万円×相続人の数」となっています。ですから相続人が妻と子ども2人だった場合は8,000万円までが控除されます。遺産総額が8,000万円以内なら申告する必要がありません。また、同じ状況で遺産総額が1億円だったとすると、そこから8,000万円を控除して、残りの2,000万円が課税の対象になります。

ところが、2015年からは基礎控除額が「3,000万円+600万円×相続人の数」になります。控除額が4割も少なくなることになります。いまは基礎控除額が大きいので、東京近郊だと納税の対象になるひとは15%ほどだそうですが、これが急増すると言われています。

地価の高いところに自宅を構えていたら、それだけで基礎控除を超えてしまうかもしれません。所得税などを払いながら一生懸命貯めた財産が、死んだら相続税で取り上げ。しかも税負担は残された遺族です。何にもしなければ子どもが悲惨な目にあうかもしれません。あんまりだとも思えますが、決まりごとですから是非もありません。

相続のキホンについては、以下のサイトがわかりやすくまとまっています。

遺産相続 生前に講じておくべき3つの対策

自社株の評価額が数億円なんてことも…小さな会社にも降りかかる、恐るべき事業承継の問題

相続ってどうも他人事のように考えがちですが、親が亡くなったときに相続税負担が発生したとして、これを誰が払うことになるか?といえば残された遺族な訳で、ある日突然に降り掛かってくるかもしれないものなのです。ということで、相続の基本的な知識はもっておいて損はないと思います。

◆生前贈与と終身保険の合わせ技が有効

上でご紹介したサイトのように、ちまたでは相続の具体的な対策については税理士の先生がいろいろと解説されていますが、一般的に相続対策で有効とされているのが「生前贈与」です。私は税理士じゃないので詳しくは述べませんが、「受贈者ひとりあたり年間110万円までの贈与は非課税」と決められています。これを利用して、毎年、子どもや孫などに現金を贈与して、時間をかけて相続財産を次の世代に移転していくというワケです。実はここに生命保険を咬ませると、非常に効果的な使い方があります。

親が息子と娘に毎年110万円贈与するものとします。これだけでも相続財産を減らしますから税金対策として効果があるのですが、親が子どもたちに渡した110万円を元手に、親に保険を掛けます。一例を挙げてみます。

保険種類  :終身保険
契約者   :子ども
被保険者  :父親(50歳)
年間保険料 :110万円
払込期間  :10年
保険金額  :1500万円

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親は110万円×10年で、1100万円をそれぞれ2人に贈与します。合計2200万円です。これだけ払えば、終身保険ですから生涯いつ亡くなっても1500万円が息子、娘のそれぞれに払われるようになります。2200万円払って、いつか必ず3000万円もらえます。だいたい払ったお金の1.5倍くらいを受け取ることになります。

しかも、この3000万円は相続財産から切り離されて、所得税の一時所得扱いになります。少々専門的になりますが、一時所得というのは50万円の特別控除と課税額が1/2になる恩典がありますので、何もしないで相続税の課税対象となるより遥かに有利です。

この場合だと「保険金-保険料-50万円=一時所得×1/2」が、課税対象となります。
ひとりあたりに掛かる税金は、1500万円-1100万円-50万円=350万円×1/2=175万円。これに課税されます。他に所得が無ければ、175万円に掛かる所得税率は5%ですから、175万円×0.05(5%)=87,500円。この例だと1500万円の保険金に掛かる税金は、僅か9万円弱です。率にすると0.6%程度ですから、ほとんど税金は掛からないと言っていいと思います。

一方で何もしなければ、容赦なく相続税が降りかかります。現在の相続税の最高税率は50%で、2015年からは55%に上がる予定です。どちらが有利かは明らかです。生前贈与に保険を絡めたこのプランであれば、いわば生きている間に親が自分で自分の相続対策をしているようなものです。特徴をまとめると、以下のようになります。

(1)毎年の贈与により、資産の移転が無税で行なえる。
(2)保険のレバレッジにより、贈与した額より受け取れる保険金が増える。
   (上記の例だと1100万円払って1500万円となる)
(3)保険金は受取人の固有の権利となり相続財産から切り離されるため、
   遺産相続協定の対象外となる。争族対策にもなる。
(4)現預金で持っていると亡くなったひとの口座は一時的に封鎖されるが、
   保険金であれば数営業日ですぐに振り込まれる。
(5)契約者:子ども、被保険者:父親、保険金受取人:子どもという契約形態であれば、
   保険金の扱いは一時所得となるため、実質的にほとんど税金が掛からない

相続対策を考える際には、一考に値すると思います。その他の相続対策については、以下が参考になります。

誤解だらけの生前贈与

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なぜJINS PCは発売2年間で250万本も売れたのか?


わが家には5歳と3歳の子どもがいますが、テレビを見る際にはメガネを掛けさせています。

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◆「眼を守るためにメガネを掛ける」という発想がスゴイ

上の写真の子ども達は、視力が悪いからメガネを掛けているワケではありません。むしろ目を守るためにメガネを掛けているのです。実はコレ、私の身のまわりの子育てパパママの間で結構はやっています。この子ども達が掛けているメガネはJINS PC。視力矯正用のメガネではなく、眼を守るためのメガネです。サングラスのようなものですね。

今でこそパソコン用のメガネはいろいろなメーカーが出してきていますが、先駆的存在がJINS PCです。2011の発売から、たった2年間で250万本もの販売実績があるといいますから驚きます。これまで全く世の中にない商材を産み出して、「目の良いひとにもメガネを売る」という商法で新たなマーケットを作ったことになります。

◆JINSはユニクロに似ている

「低価格のメガネ販売店」というスタイル自体はそれほど目新しいものではありませんし、JINSはむしろ後発でZOFFがパイオニアだったと記憶しています。けれどもJINSが有名になり人気が高まったのはブランディングの妙があったと思います。嵐の櫻井翔さんをキャラクターにしたからか、明らかに女性客が増えた気がします。それにアニメのワンピースとコラボしたり、花粉カットメガネなるものを販売してみたりと話題づくりがうまいです。ちなみに、花粉カットメガネはわずか1ヶ月ほどで完売したそうです。

それにひとむかし前だと量販店で買ったメガネというと、どちらかと言えば安っぽくて良いイメージがありませんでしたが、量販店より更に安いJINSのメガネだとあまり感じません。なぜか?これを一言でいえば、装飾品のメガネを実用品として売っているからだと感じます。これは売り物は違いますが、ユニクロに似ている手法です。JINSのメガネは日常で使える実用品としてブランディングしているので、鯖江の職人さんが作るメガネとは競合しないのですね。ユニクロとプラダが競合しないのと同じです。

◆JINS PCの効果はいかに?

冒頭にも書きましたが、自分には2人の子どもがいます。私の朝は、子どもがだいたい4~5時くらいに飛び掛ってきて目覚めるのが普通です。そんな毎日ですから、メガネのフレームが歪むことは日常茶飯事。高級なメガネなんて掛けてられません。そういう人間にとっては、良い意味で使い捨てと割り切れるJINSのメガネは重宝しています。個人的にJINS PCは業務中も使っていますが、確かにパソコンしている間の眼精疲労は少なくなったように感じます。

自分の子ども時代を振り返ると、テレビや受験勉強のせいか中学時代には視力が低下して、メガネが手放せない状態になっていました。人親として、子どもには同じ思いを味あわせたくないものです。そういう意味では、親の心理的をよく分かって販売されていると感心します。素人なので定量的な効果は分かりませんが、こちらをみるとテレビやディスプレイなどが発する強い光から眼を守る効果があるのは間違いないようです。「眼を守るためにメガネを掛ける」という習慣が広まるのは悪くないことのように思えます。

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