なぜ男と女はすれ違うのか


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男女のすれ違いについて書かれたこのコピー。なかなか秀逸だと思います。
Mr.Childrenも歌っていますが、男女問題はいつも面倒です。

実は保険屋の立場にいても、「男女のもつれ」が引き起こすトラブルを垣間見ることが、時々あります。

1例ですが、「保険金受取人の変更」に関する問い合わせは、だいたい離婚がらみです。
生命保険というのは、被保険者(誰のカラダに保険を掛けるか)は変えられませんが、保険金受取人は法定相続人の範囲だったら契約後に変更することができます。

妻と離婚して別の女性と再婚した場合に、保険金受取人を前妻から新しい妻に変更する、というケースが結構あるのです。なんともドライな話しのようですが、万一のときに妻に残す保障ですから、パートナーが変わったら渡す相手も変える必要がある訳で、致し方ない話ですね。

というのは前ふりで、生命保険と全然関係ない話題ですが、ネットで興味深い記事を見つけたので以下ご紹介します。とある専業主婦が書いた日記が話題で、内容はこのようなものです。

分かり合えないなと思った

グルメ旅番組の北海道特集を見ていて、「北海道行きたいなー」と言ったら、

オットから「お前は行こうと思えばLCCでも使っていつでも日帰りできるじゃん」と言われ。

ああこの人全然わかってないんだと思った。

私。

もうすぐ1歳の子を育児中の専業主婦。

毎日分刻みの仕事に追われてるオットに比べたらね。

確かに時間の自由度は高いかもしれない。

けど。

乳児を連れての移動がどれだけ大変か。

それを考えたらとても実行する気になれない。

まず荷物。

おむつ。余裕を見て10枚ぐらい。おしりふきも当然必要。

着替え。普段は1セットだけど、遠出となれば不測の事態を考慮して2セット。

タオル類。大小合わせて4、5枚。

お茶、お菓子の類。

当然、食事も全部取り分けってわけにいかないのでベビーフードを2、3個。

これだけでもう、大人の1泊旅行ぐらいの荷物になる。

これにベビーカーがつく。ベビーカーが使えない場合に備えて抱っこ紐も。

抱っこ紐は身体に装着しておく。

さて、これだけの荷物を持って、いざ北海道へ出発。

うちから羽田まで、乗り換え2回、所要時間1時間半ぐらいかな。普通の移動を想定すれば。

けど、乳児を連れてとなると、荷物は重いし、エレベーター探して迂回したり、

とか考えたら、3時間は覚悟しなきゃいけない。

うちから羽田までの移動を考えただけで「日帰り」の選択肢はなくなるレベル。

オットが1泊を許してくれたとして、そうなったら荷物倍増。

あっという間にちょっとしたキャリーバッグレベルに。

もちろんベビーカー押しつつキャリーバッグ転がしつつ、なんて無理なので、

頑張って肩掛けバッグに詰めますよ。

私の着替えはあきらめるかなー…。

さあ、どうにかこうにか飛行機に搭乗、離陸。

しかし初めての飛行機に子供ギャン泣き。

ここにあのレディコミ漫画家でも乗り合わせてたらもう、いたたまれません。

私には無理。

地獄の時間を過ごし、現地到着。さあ、観光!

けれど、グルメ旅番組でよく見る店はお子様向けにはできてない。

ジンギスカンなんて、鉄板が怖くて絶対無理。

子供が食事しないにしても、子供連れで入れる店は限られる。

しかも子供はまだ一人で食べられないので、食べさせつつ自分も食べつつ。

普段でも、食べ物がどこに入ったのかわからない状態。

勝手のちがう旅先でなんか、なおさら。観光どころじゃない。

夜も、子供を連れまわすわけにいかないので、子供に合わせて20時には就寝。

飲みに行くなんてありえない。まあ、読書ぐらいはできるかもね。

次の日の朝、またどこに入ったか分からない食事をして、観光…できるかなあ。

どこに行くにしろ、おむつ替えスペースのチェックだけは必須。

まあ、授乳スペースの確認が必須だったころに比べたら、楽になったよね。

さあ、子供の夜の予定を考えたら、昼過ぎには北海道を出る方が無難です。

また道中のギャン泣きに怯えつつ移動。総移動時間、片道6時間ぐらい?

…想像するだけで疲れた。

とまあ、これだけのことを

「お前は行こうと思えばLCCでも使っていつでも日帰りできるじゃん」

と言われた瞬間に考えるんですよ、子持ち主婦は。

それに対して、オットはきっと、身一つで移動する程度の気軽さで考えてる。

私だって、子供がいないなら北海道日帰り弾丸ツアーやるぐらいの行動力はある。

でも、子供がいたら、その身軽さはないんだよ。

オットよ、早く気づいてくれ。

オットは言われないと絶対に気づかない

ざっと読んでみて、どんな感想をお持ちになったでしょうか?
長ったらしく書いてありますが、国語の試験の如く日本語20文字以内でまとめてしまうと、「育児に無理解な夫への愚痴」ですね。

「お前は行こうと思えばLCCでも使っていつでも日帰りできるじゃん」
という一言から、妻がこれだけのことを考えている。

よっぽど聡明なひとは違うのかもしれませんが、人間言われないとわからないものです。
例えば私が妻に「北海道行きたいなー」ということを言われたら、「行ってきたらいいじゃん」「じゃ今度一緒に行こっか」「寒いから沖縄のほうがよくない?」というような反応をするでしょう。フツーですよね?

で、これを書いた女性に「行ってきたらいいじゃん」と言ってみたら↑このような反応になる訳です。すれ違いもいいところですね。
そう思ってるんだったら「育児ちょー大変なんだけど。ひとりで北海道なんて行ける訳ないでしょ!協力してよ!」とストレートに言ったらいいと思います。

逆の立場から考えてみる

同じようなことはオットも思っているかもしれません。
「いっつも仕事しごとって言って夜遅いけど、ほんとにそんな夜遅くまで仕事してるの?単に飲み歩いてるだけなんじゃないの?」
こんなこと、言われた(言った)ことありませんか?(わたしはあります・・)

わたしも含め、こういうことをパートナーに言われたら「ああ、この人全然わかってないんだな」と感じる方は多いのではないでしょうか。
共通するのはお互いに「家族のためにやるべきことをやっている」けど、「相手のことを思いやる気持ちに欠けている」ことだと思います。

結果的に自分が不幸になる

こういった状況が続くと、パートナーからすれば「嫌い」という感情を持ってもおかしくなりません。最終的には会話自体を拒絶するようになったり、気の弱い人なら鬱病になるかもしれません。最悪の場合、暴力につながる可能性もあります。

相手を理解しないことは、結果的には自分自身も不幸にしてしまうなってしまうのです。

銀座の一流店のママさんに聞き下手はいないといいますが、「賢い女性がバカな男のレベルにあわせてあげる」ほうが、世の中いろいろうまくいくものかもしれません。

もっとも、かく言う私も妻に怒られっぱなしですが。
夫婦仲、うまくやっていきたいものです。

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