じぶん年金1億円を作るということ 「いつかはゆかし」


「5万円の積立で、自分年金の1億円を目指す日本初のサービス」というキャッチコピーで、ある金融サービスが販売されて話題になっています。その商品は、アブラハム・プライベートバンクから発売された「いつかは ゆかし」という、海外積立投資です。実は、早速わたしも入会しました。(2013/4/18 20:23追記 あくまで実験)どんなサービスなのか、興味ある方も多いと思いますのでご紹介します。

同社サイトで提供されているシミュレートツールで、「35歳の方が毎月5万円を30年間、年利10%で運用した場合」でシミュレートしてみると、このようになります。

30年間5万円を積み立てた場合のシミュレーション




同サイトでは、このサービスについて以下のように説明されています。少し長いですが、抜粋します。

老後の生活費は1億円必要と言われています。自分年金としての1億円は、もはや誰にでも必要なお金だと言えそうです。

将来1億円を確保するための最良の方法は、複利効果とリスク分散効果を前提にした「長期積立」です。理論的には、年利10%で月5万円を30年間積立すれば1億円が貯まります。では、現実的に年利10%以上のファンドはどこにあるのでしょうか?

実は、海外には年利10%以上の優良ファンドが豊富に存在しています。第100位のファンドでも16%の好成績というデータが出ています(Barron’s TOP100 Hedge Funds)。そもそも日本の販売会社で買えるファンドは世界で流通している金融商品のわずか3%にすぎません。

しかしいくら視野を広げたとしても、こうした優良ファンドを日本の販売会社で買うと、販売手数料がかかってしまうのが今までの日本の常識でした。そこで、まったく新しい仕組みで自分年金を支援するために生まれたのが「いつかは ゆかし」です。

このサービスについて考察してみたいと思います。

◆老後の生活費は1億円必要って本当?

男性の平均寿命は79歳、女性の平均寿命は86歳。
60歳で退職したとして、平均余命は20年以上ありますから、20年以上も無収入の期間があることになります。

生命保険文化センターのデータによると、「ゆとりある老後生活費」は毎月36.6万円、「老後の最低日常生活費」は毎月22.3万円とされています。この間をとって生活費を毎月30万円とし、夫が80歳、妻(5歳年下)が85歳まで生きると仮定した場合は、

老後資金モデル1
このように、60歳以降の総生活費は約1億円となります。(引用:モーニングスター社サイト)もっとも、実際には公的年金が支給されますから、この額から公的年金支給分を差し引いた額が、不足額(実際に自分で補てんしなければいけない額)となります。

老後資金モデル2




モデル会社員の家族の場合、約6,500万円が公的年金として支給されるので、1億円がまるまる自己負担で必要となる訳ではなく、差分の3,500万円のみが足りない計算となります。

◆公的年金はあてになるか?

ところが、このシミュレーションは現在の公的年金制度が今後もずっと維持されることが前提です。
日本では今後、ますます少子高齢化のペースは 加速してゆきますから、社会保障関係費の増加幅はますます大きくなることが必至です 。
年金の支給開始年齢が60歳から、段階的に65歳に引き上げられることが決まっていますが、将来的に現在の支給額が保障されるかというと極めてあやしい状況です。

悲観的に考えれば、公的年金制度は崩壊の危機にあり、これに頼りきりのままでは私たちは老後、路頭に迷いかねないともいえるかもしれません。このように考えると、「じぶん年金1億円を作る」というのは現実的な発想のように思えます。

◆海外投信って大丈夫なの?

同社のホームページの説明によると、「理論上は月々5万円の積立で、年率10%で回れば、30年で1億円の資産形成が可能」とあります。

年率10%なんて可能なの? と思う方も多いと思いますが、上述のサイトにもあるように、世界を見渡せば実は年率10%以上のファンドはとくべつ珍しくありません。

国内の低金利の積立商品積立商品に慣れてしまうと想像しにくいかもしれませんが、世界の好成績ファンドに直接積み立てれば、将来1億円の資産をもつことはむずかしくないのです。ただし、これまで海外ファンドに投資するためには、海外で銀行口座を作る必要があったり、高額の資金を必要とする(1千万円単位、億単位の商品もザラ)ケースが多くあり、言わば富裕層向けのサービスでした。その点、「いつかは ゆかし」に関しては毎月5万円から、クレジットカードでの決済が可能です。

あと気になる点は、このサービスを利用して投資できるファンドの健全性でしょう。
「いつかは ゆかし」というサービスは、投資家保護規定のあるオフショア(マン島)に登記がある国際的に優良なファンドを取り寄せ、自分年金を支援してくれるサービスだといいます。

この投資家保護規定については、海外投資サイト「みんなの海外投資」で、詳しく解説されています。同サイトでは、アブラハム・プライベートバンクも優良業者のひとつと解説されていて、よくある質問も充実しています。

最近、年金や相続などを目的とした生命保険についてのお問い合わせを受けることが多いのですが、仮に40歳男性が終身保険で将来1億円の保険金を受け取ろうとした場合、国内でもっとも有利な商品で運用したとしても、ざっくり6,000万円もの資金が必要となります。月額保険料に換算すると、約25万円になります。毎月25万円もの保険料を払ってられますか?個人で加入するには高すぎる金額です。

わたし自身が加入したから言う訳ではありませんが、老後にお金で苦労するって、本当に不幸なことだと思います。時間があるうちに、少しづつ対策を打っていきたいおきたいものです。

最後に、「月5万円を積み立てて1億円」というと何だか怪しげなお金儲けのように聞こえるかもしれませんが、実はまったく違います。日本の資産運用は、実は世界から大きく遅れていて、まさにガラパゴス状態なのです。グローバルに見れば年率10%以上の優良ファンドはゴロゴロあると書きました。われわれは日本で普通に生活していたら、そういう商品があるという情報を聞く機会が滅多にないと思います。是非このサイトをご覧ください。客観的な事実に基づいた指摘に驚かれると思います。目からウロコの海外投資マニュアルが、いまなら無料で貰えますよ。

老後に十分な資金があれば、ご自身の生活が安泰になるばかりでなく、
・子ども家族の生活資金
・娘の結婚資金
・孫の教育資金
・両親への親孝行、介護資金
・相続対策資金
・自社株の買取資金
このように、いかようにでも使い方があるわけです。家族を守るために加入するのは、何も保険だけではないのです。効果的な資産運用も、結果として自分だけではなく、家族を守ることに繋がるのです。

この低金利時代、銀行に置いてても預金はほとんど増えません。ある程度、年齢がいっているので期間的に1億円はムリ、という場合でも心配ありません。毎月5万円を10年間積み立てて、10%で運用できたとしましょう。どうなるでしょうか?元本は600万円ですが、元利合計は1000万円を超えます。利益率75%です。いまの個人向け10年国債の利回りが1%弱ですから、勝負になりません。期間の短い、長いに関係なく、期待利回りの高い商品に投資するのが有利と言えます。人生を豊かにするためにも、無理のない範囲で積極的な投資をお勧めします。

2013/4/18 20:23追記 当エントリーは「いつかはゆかし」への誘導を目的としたステマではございません。バナーは削除させて頂きました。

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