イオン系のプチスーパー「まいばすけっと」の価格破壊が凄かった


2014/4/1から消費税がついに8%になりました。3月末までにまとめ買いした人もたくさんいるかと思います。

スーパーや百貨店などの小売店を中心に駆け込み需要で商戦は熱を帯びたようですが、よく考えれば増税前に1万円の日用品を買ったところで、まとめ買いによる節約効果はたった300円に過ぎません。だったら、日常的にもっと安いところで買えばいいと思います。

さて、都心で最近増えている現象のひとつに「プチスーパーの増加」があります。

狙いはずばり、コンビニ需要の横さらいでしょう。都心で展開する小規模スーパーといえば、昔からある問屋系や新興の流通系などいくつかの系列がありますが、中でも最近どんどん増えているように感じるのがイオン系の「まいばすけっと」「マルエツプチ」です。

店舗の名称は異なりますが、コンビニより少し広い程度の敷地で、スーパーマーケット並みの品目を安く販売していることが共通しています。千代田区神田にある弊社の事務所から徒歩2分の場所に「まいばすけっと」ができていたので、どんなもんかと実際に行ってみました。

まずは店頭ですが、本日の目玉商品ということでチキンラーメンやラ王などの即席ラーメン5食パックが284円(以下すべて外税表示)で売っていました。だいたい400円前後が市場価格だと思いますので、これは安い!

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次に店内です。生鮮食品が並びますが、目を引くのがOEM製品。たくさんの種類がありましたが、個人的に気になったのが菓子パンです。コンビニだと根強い人気を誇るのが山崎パンの「ランチパック(市場価格130円~140円)」ですが、こちらでは似たような商品を100円で売っています。

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飲み物に至っては、ペットボトル500ミリが84円均一で売っています。値段は普通のコンビニの半値ですが、売っている商品は変わりません。

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これ以外にも、おにぎりが50円だったり、氷菓のガリガリ君が40円だったり、ファミリーサイズのお菓子(ポッキー・プリッツ8袋入りなど)が180円くらいだったりしました。

これらを実際に買うかどうかは別にして、普通のコンビニで買うのがアホらしくなるぐらいの値段設定だと言えます。驚くべき企業努力です。大人気のようでレジは長蛇の列。10人以上待っていました。

このように、安さを強みに出店を続けるイオン系のプチスーパーですが、よく考えればこれってセブン&アイの真逆の戦略なんですよね。

以前、セブンプレミアムに関する考察を当ブログでも書きましたが、セブン&アイは「セブンゴールド」に代表されるように安さだけではない付加価値を作ろうとしています。

セブンゴールドの250円の食パンが飛ぶように売れているのはなぜか?

また先日、セブン&アイは通販のニッセンや、高級アパレルのバーニーズを買収することを発表しました。まさにセブン&アイのスタンスを現わしているように思えます。

安さ追求のイオンvs独自・高級路線のセブン&アイ。そのような見方もできるのではないでしょうか。ぶらっと立ち寄った「まいばすけっと」で、そのようなことを思いました。

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