雪による被害!火災保険は絶対活用すべき


関東地方は2月7日、14日と2週続けての大雪でした。雪国ではない関東甲信越、都心部では観測史上初となったところも多くありました。各地では雪の重みで建物の天井が倒壊する、窓が割れる、家具が壊れるなどの被害が多発しています。

file3451296791756

こういった被害の際に使えるのが火災保険です。では具体的にどのように使えるのでしょうか。意外と正確に知っている人は少ないように思えます。

◆火災保険は雪による被害にも有効

「火災保険」はその名のとおり火災などの災害による損害を補償するための保険ですが、補償の対象となるのは火災だけではありません

火災をはじめ、落雷、竜巻、雪による損害、爆弾低気圧・台風といった水害、盗難なども火災保険の適用範囲になります。

建物だけを対象とさせるのか、それとも家財も含めるのか。どこまでを保障の対象とするのかなど、最近の損害保険はカスタマイズできるタイプが主流です。

火災保険と一言で言っても様々なバリエーションがあり、住宅火災保険、住宅総合保険、普通火災保険など商品により保障内容が違いますが、雪による損害はまず補償対象になります

◆損害保険は被害に応じて支払われる

保険は大きく以下のように区分けされます。

第一分野(生保の固有分野)
定期保険、終身保険、養老保険など
人の生存または死亡に対する保険

第二分野(損保の固有分野)
火災保険、自動車保険、賠償責任保険、海上保険など
偶然の事故に対する保険

第三分野(生損保がどちらも扱う分野)
傷害保険、医療保険、がん保険、介護保険など
ケガ、病気や介護に対する保険

損害保険は『第二分野』に該当します。第一分野の生命保険は条件を満たせば一定額の保険金が払われることが予め約束されていますが、損害保険は基本的に事故による損害額が払われます。

要するに「災害にあったらいくら」ではなくて、被害に応じた保険金が払われるということです。いくら支払われるかは、損保会社の査定によって決まります。

◆少額の損害でも保険金がおりるケースも

火災保険の場合は商品によりますが、数万~20万円以下の損害は免責(自己負担)となっている保険がほとんどです。例えば免責が3万円の契約だったら、天井が落ちる、窓が割れるなど被害の損害額が3万円を上回れば保険金が払われます。

被害が軽微だとしても、保険会社は契約者の申し出には必ず応じなければいけない義務があります。保険金がおりるかどうかは別にして、火災保険に入っていて災害などの被害にあったら、まずは損保会社に申し入れましょう。

多くの人は、生命保険ほどには損害保険に関心を寄せることがないと思います。火災保険に入っているかどうかもあやふやな人もいるでしょうし、さらに細かい保障内容まで知っている人となると、ごく少ないと思います。そのため、請求漏れで保険金をもらいそびれているケースは実際かなり多いでしょう。損害保険ですから、災害などで被害を受けたときこそ有効に使わなければ意味がありません。

災害に備えて非常用の水・食料を備蓄されている家庭は多いと思いますが、災害に備えた火災保険や地震保険などの確認は済んでますか?大雪にかぎらず、季節が変われば台風、爆弾低気圧など災害で事故にあうリスクはどこに住んでいようが通年あります。いざというとき困らないように、保険のご確認をオススメします。

<追記>
この雪で転倒などの事故が続出していますが、最近の医療保険に入っていれば日帰り入院や通院でも給付金がでるものもあります。あてはまる場合、給付金の請求を忘れないようにしましょう。

カテゴリー: お役立ちネタ, 時事問題 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です