ランニングを習慣化するための秘訣


私は高校生の頃、クロスカントリースキーという競技をしていました。北欧では熱烈な人気がある競技です。

ジャンプとの複合競技であるノルディック複合は、92年のアルベールビルオリンピック、94年のリレハンメルオリンピックで荻原健司選手が2大会連続金メダルを獲得した種目です。記憶されている方も多いと思います。

私がやっていたのはジャンプとの複合ではなく、クロスカントリーのみでしたが、この競技はとにかく持久力が必要です。高校生のときは、毎日5キロ~10キロ程度のランニングが日課でした。大学、社会人となるにつれ徐々にペースは沈静化しましたが、今でもランニングの習慣は継続しています。

running


◆フリースタイル・ランニングのすすめ

私のランニングの特徴は、まず約束ごとを作らないということです。気分が乗ったときだけ走ります。ですから、私のランニング習慣は年中三日坊主です。走る距離も時間もいっさい決めません。雨の日など町内一周10分で終えることもあれば、調子がよいときは2時間から3時間走ることもあります。

土日出勤の際には、ジャージで会社に行って仕事して、帰りは自宅までの約30キロをランニングして帰ったこともあります。そういうフリースタイルな習慣としていることが、長く続いている秘訣かもしれません。

今でこそ、そのような習慣ですが、20代のときは「毎日必ず何km走る」とか自分でハードルを作って走っていました。そうすると、走れなかった日は自己嫌悪になって、罪悪感を覚えてしまいます。結局、負の連鎖で次第に足が遠のき、習慣づけ出来なかった苦い思い出があります。

ランニングをはじめとする有酸素運動は、「ダイエット」「健康の維持」「ストレスの発散」などに効果的ですが、それ以上に自分にとっては「考える時間を確保する」意味で有効だと思います。

朝であれば、走っている間にその日にやるべき仕事のタスクを整理したり、ブログのアイディアを練ったり、執筆する原稿について考えたりしています。夜だったら、その日一日の仕事を振り返る時間として使えます。足の裏の神経が刺激を受けるからか、家の中で考え事をしているよりもランニング中のほうが、頭が整理されるように感じるから不思議です。

実は、ランニングには頭を良くする効果があるのだそうです。こちらの記事によると、ランニングすることで前頭前野が活性化し、思考力も決断力も増すという効果を紹介しています。ボケ防止にも効果があるそうです。

走ることにより健康になって、頭もよくなる。技術もいらず、お金もかかりません。このようにランニングが習慣づけられたら良いことだらけですが、走る習慣がない人からすれば、精神的なハードルがそれなりに高いことは事実です。だからこそ、無理をしないで三日坊主で、自分なりにゆっくりのんびり走ることがランニングを習慣づけるための秘訣だと思います。

私の場合は暑い中で走るのが苦手なので、6月~8月はほとんど外では走りません。夏に走りたくなったら、もっぱらスポーツジム内でのマシンランです。少しずつ涼しくなる9月から外でゆっくり練習して、10月~3月の秋冬のシーズンに、月1回のペースで市民マラソン大会に参加するのが自分のスタイルです。

市民マラソン大会には、いまだったらRUNNNETなどのサイトで簡単にエントリーできます。参加料が数千円かかりますが、数千人の市民ランナーと走ること自体が刺激になりますし、大きな大会になると普段は走ることができない公道のコースを走ることもできます。いまでは、家族やラン仲間との大会参加を楽しんでいます。

そして、毎年1回はフルマラソンに挑戦することにしています。これまで佐倉朝日健康マラソン、つくばマラソン、彩湖マラソンなどで42.195キロにチャレンジしてきました。去年は、還暦を迎えた父とフルマラソンに参加して、みごとに二人とも完走することができました。いまとなっては、まさに一生ものの思い出です。抽選で出場が決まる東京マラソンは6年連続で落選中ですが、なんとか来年には7年目の正直でぜひ走りたいと思っています。

身体にも精神にも良いことずくめのランニングを、この秋冬に習慣化されてみてはいかがでしょうか?

カテゴリー: ランニング パーマリンク