ドラマ半沢直樹にでてくる金融庁検査とは?


半沢直樹

「やられたら、やり返す」「倍返しだっ!」のキメ台詞で社会現象にもなっているのが、TBSドラマ半沢直樹です。9月1日放送の第7回は、今年の連ドラで最高視聴率を記録したようですね。

わが家でも、家族や妹たちが夢中になって見ています。一度でも外で働いたことがあれば、理不尽なことで悩んだり苦しんだりした経験があると思いますが、そこで半沢直樹は「やられたら、やり返す」。完全懲悪なところが水戸黄門的ですが、見ていてスカッと溜飲を下げられることが高視聴率の要因だと思います。

さて、9月1日の半沢直樹には「金融庁検査」が出てきました。個人的な経験としては、ITシステム企業に勤務していたときに、クライアント先の金融機関に金融庁検査が入った場面に遭遇したことがあります。そのときはクライアント先に、1~2ヶ月くらいのあいだ検査が入っていたように覚えています。

ドラマでは検査官が大名行列のように仰々しくやってくるシーンがありましたが、金融庁検査は原則、抜き打ち検査です。ある日突然やってきます。検査が始まれば、資料だけではなくメール、机の中にあるものまで、あらゆるものを見られるそうです。金融庁検査では、社内で規定されたコンプライアンスが遵守されているか、などが検査されます。そのため金融機関では、自社のコンプライアンスルールを厳密に定めています。検査次第によっては、金融機関に業務改善や停止など各種命令を発令されることもあるからです。もし業務停止ともなれば、金融機関の信用が地に落ちてしまいます。

ですから金融機関は普通、金融庁の動向に非常に敏感です。ドラマの中では「金融庁に報告するぞ!」と半沢直樹が恫喝されるようなやり取りが出てきますが、金融庁から出向しているエリートからそんなことを言われたら、普通なら震え上がって何もできなくなってしまうと思います。そんなスリリングなやり取りの中で、視聴者がわかりやすくスカッとできるからこそ、ドラマ半沢直樹の大ヒットなのでしょうね。

それにしても堺雅人さんは、菅野美穂さんを伴侶にされ、素晴らしい作品にめぐり合って油がのっていますね。毎週、日曜日の夜が楽しみです。

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