営業マンの見分け方のコツ(3) ~個人編~


前回の続きです。
生命保険で騙されたくない方は、見て損はないと思います。

◆納得の生命保険選びのための10の秘訣

1 何のために生命保険に入るかをゼロから決める
家計の主に万一のことがあったときのためなのか。
病気やケガになったときのためなのか。
長生きリスクのためなのか。など。
できるだけ不要な保険には避けるようにしましょう。
大手生保の主力商品は、死亡保障に加えて、特約というオプションで医療保障や介護保障など、必ずしも必要かどうかわからない保障がセット販売になってることが多く、なるべく避けることをおススメします。

2 保障を受ける期間を決める
定年するまでなのか。
子供が成人するまでなのか。
奥さんが年金をもらうまでなのか。
一生涯なのか。など
一般的に、保障を受ける期間が長いほど、コストは高くなります。 

3 必要な保障額を決める
 この先に掛かるトータルコストは幾らか。
現状、生活費は幾ら掛かってるか。
万が一のときに国から幾ら払われるのか。

この計算は案外ややこしいです。面倒であればプロに頼む手もあります。
保険ショップに行けば、無料で試算してくれます。

4 よく分からない保険には近づかない
ご自身でよく理解できない保険には近づかない。これ鉄則です。
加入してから数年以上経ってくると、保険金が支払われる事故に遭遇したにもかかわらず、保障内容を(場合によっては保険に入っていたことすら)忘れてしまっていたがために、保険金を請求しそびれた・・なんてことも、よくあるのです。


5 月額保険料だけではなく、総額の保険料と、実質的な保険料も把握する
営業マンに「入院時に1万円が払われる一生涯有効なケガ・病気の保障が付いて、40歳男性なら月々 わずか4,000円です!」と言われたら、思わず「お、案外安いな。何かの為に入っておくか」と思われるかもしれません。でも月4,000円ということは、60歳までに累計95万円以上払うことになります。ごく単純な費用対効果で言うと、95日間以上も入院しなければ元は取れないということです。
また、掛け捨てタイプの商品よりは割高になりますが、積み立て金(解約返戻金)が設定されている商品もあり、実質的にはそういうタイプの方がお得な場合もあります。見た目の安さだけで判断するのはやめましょう。

6 タンス預金じゃダメなのか考える
 生命保険は、「万が一の事故のときに、経済的な保障を受ける」ためのものです。
ですから、基本的には一家の稼ぎ手の死亡保障性の商品を第一に考えるべきです。
果たして病気やケガというのが、 「万が一の事故」に該当するのかというと、「そうでもないかなぁ」と思われる方も多いのではないでしょうか。少々の入院費ぐらいなら手持ち資金で賄えるようなら、むしろ「医療保険には入らない」という判断もアリです。

7 デメリットも確認しておく
どんな商品にも、メリットがあれば逆にデメリットがあります。
「保険料は安いけれども、掛け捨てタイプの商品なので、万が一の事故が起こらなければ、払った保険料は保険会社が総取り」 などです。加入前によく確認しておきましょう。

8 営業マンがどんな保険に入ってるか聞いてみる
読んで字のごとくですが、営業マンから商品説明をひととおり聞いたあとに、
「ところであなたはこの保険に入ってますか?」と聞いてみましょう。提案されている商品と全く違うタイプの保険に入っていたりすることがあるものです。

9 3社以上の商品を比較する
「保険会社なんてどこも同じだろ?」と思いがちですが、これが全く違います。
全く同じ保障の商品でも、ひどい場合には3倍近く違うことがあるのです。
そしてそれぞれ保障内容も微妙に違えば、営業マンの対応ももちろん違います。

個人的には、複数の保険会社を取り扱っている保険ショップや乗合代理店を何社かまわってみることをおすすめします。そのなかで、情報の質が高い(お客様であるあなたに分かりやすく教えてくれる)営業マンから買うのがよいかと思います。

10 契約した後のことを聞いてみる
生命保険は基本的に長期契約になります。10年を超える契約になる場合も少なからずあります。その一方、営業マンの離職率は非常に高い業界です。
契約管理や請求手続きまで代行してくれる代理店もありますが、何かあった際には契約者が自らコールセンターまで連絡して、手続きをしなければならないケースも多いのです。


生命保険は、契約してオシマイというものではありません。
事故があったとき、または解約・満期時などに保険会社からキチンと支払いを受けられることが最も大切な訳ですから、契約が成立した後のメンテナンスや請求の手続きが必要になったとき、どのような手順を踏めばいいか、はきちんと確認しておきましょう。

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