スイス・フランス旅行記(5) ユングフラウ登頂 ヨーロッパ最高地点の駅へ


スイス滞在も4日目。本日は旅のメインのひとつ、アルプス登山です。登山鉄道で行ける、ヨーロッパ最高地点の駅を目指します。とその前に、ユングフラウへのアプローチの玄関口となる、インターラーケンの街を少しご紹介しておきます。

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インターラーケンの人口は約6000人ほど。街の名前は「湖(lake)の間」という意味で、2つの湖の間に位置する都市です。チューリッヒではそれほど感じませんでしたが、この街に滞在している観光客は中国人だらけです。しかも若い家族づれが多い。はっきり言って物価は、ざっくり日本の1.5倍くらい高いですが、それでも家族づれで来れるんですから経済的なゆとりがあるのでしょう。逆に、日本人観光客はシニア世代が圧倒的に多かったです。

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インターラーケンの街並み。非常に穏やかな街です。治安は日本と同じくらい安全です。スイスでは移民を受け入れていて、ここ10年間で人口は10%増加したそうですが、治安は維持されています。

なぜか?それは「物価が高い」ことによる影響が大きいそうです。外国労働者の中でも低所得者が住みにくい。結果的に知的水準と所得の高い人が残るため、治安が維持されている側面があるということでした。

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朝。インターラーケンオスト(東)駅。ここから列車に乗り、2時間かけて最高地点を目指します。

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オスト駅の標高は、海抜およそ500メートル。ここから、標高3500メートルまで上がっていきます。富士山の山頂近くまで電車が通ってることになります。すごい!

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インターラーケンオスト駅⇔ユングフラウヨッホ駅の往復切符です。2万円もします。。失くしたら買い直しです。気をつけないといけません。

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スイス国鉄です。まずはこれに乗り、登山鉄道への乗換駅を目指します。

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だんだんとアルプスの山々が近づいてきます。そして、山と共生するかのように沢山の集落があります。

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登山列車への乗換駅に到着。ここから2本乗り継いでいきます。

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乗車して20分ほどで、かなり高地に来ました。

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中間地点へ到着。標高2200メートルほど。さらに乗り換えて、ここから一気に標高3500メートルまで上がります。

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荒々しい自然が垣間みえます。最後の30分ほどは、列車はアルプス山脈の中をくり抜いて造られたトンネルの中を進んでいきます。この列車、開通したのは1912年だと言うから驚きです。日本で言うと大正元年には、3500メートルまで列車が到達していたことになります。そんな歴史ある電車に乗って、トンネルを抜けた先には・・・

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来ました!トップ・オブ・ヨーロッパ。ユングフラウヨッホ駅です。気温は2℃。寒いです。

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展望台に上がってみると、目の前には世界遺産アレッチ氷河が広がります。

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素晴らしい眺望。同行者の中には、前回は曇りで何も見えなかったという方もいたので、快晴で幸運でした。

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どこから撮影しても画になります。

スイスの世界遺産は10あるそうです。今回そのひとつ、ユングフラウに来て感じたのは自然と人間の共生。調和ということでした。例えば、スイスの家は集落ごとに屋根や建物の色あいが統一感がでるように規制されるそうです。もともとエコやゴミ、景観への意識が非常に高いお国柄。たとえ何の利益を産み出さなくても、人間が自然との調和を試み続けているからこそ、スイスの自然は素晴らしいのかもしれません。

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再び、インターラーケンの街に戻ってきました。
明日は花の都パリに向かいます。

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スイス・フランス旅行記(6) スリの都パリへ


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