他業種の社長からの学び


昨日は午前中に千葉で商談を終えたのち、栃木県中部の会社までプチ出張。クルマで片道3時間の移動でした。長い移動でしたが、「ぜひ相談に乗って欲しい」と請われての訪問は嬉しいもの。道中、さまざまなケースを想定して何度も車内で反復しながら商談に赴きました。

それにしても、他社の経営課題を社長から直接ご相談いただける機会は貴重です。社長の人生観、事業に対する熱い思い、社員を気遣う労わりと感謝の気持ち。前向きなエネルギーだけでなく、異業種の構造的な問題やウラ話しなどの鋭い指摘。経営者の肌感覚から、さまざまな思いを言葉にされます。

保険に限って言えば、えてして個別の要望や抱えている課題などを個別の商品に置きかえてしまうセールスが横行しています。「それだったら、いい商品がありますよ」という具合に。

わたしの前職、IT業界では「プロダクトアウト」「マーケットイン」という言葉があります。

「プロダクトアウトからマーケットインへの転換」という主張・文脈で使われることが多いが、消費者や顧客は必ずしも自分が欲しいものを明確に知っているわけではなく、それまで市場に存在しないような新しい製品やサービス(イノベーション)に関しては、提供する側が新しい“提案”として、プロダクトアウト型で提供していくべきだという論調も根強い。
出典:ITmedeia


実は、ITや金融などの目に見えない商品だと、買い手と売り手の間に明確な情報格差があると思います。

客観的なプロがみれば、明らかにボッタクリな商品が売れてしまう現状がある。目に見えない商材は、売り手から見た妥当性の検証が難しいのです。そんな中、売り手の都合が優先されることなく、消費者にもっとも有利な商品を、最適な使い方で提案したい。これこそが私の信念です。

お客様のお話を伺いながら、経営環境を考えて数十社の品揃えの中からベストなプランを提案していくことこそが、自分の仕事です。

同業種で活躍される、ライフネット生命の岩瀬社長のブログにはこうありました。

新しいものを創り出し、世に送り出す仕事は、本当に素晴らしく、楽しいと思う。若い人には、これまでと同じ仕事を受け継ぐだけでなく、ぜひ新しい商品やサービス、事業を世に生み出す挑戦をして欲しい。自分にしかない、ユニークな個性とエッジを活かして。


いますぐに前代未聞のすばらしい商品やサービスを産み出すことは難しくても、お客様のために、現状で自分にできるベストなサービスを提供することは誰にでも出来るはず。

商談終了後に、冒頭の社長から頂いた言葉です。
「今日は遠いところ、来てくれて本当にありがとう。次回の提案を楽しみにしています。」

初めてお会いした方でしたが、こんな言葉かけて頂いたら、大好きになっちゃいます。
さあ、明日は前向きなエネルギーで何が出来るだろう。そんな風に考えてみると、ワクワクしませんか?

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