素朴な疑問。審査で断られたら、もう保険には入れない?


困った人




◇ある生命保険会社で保険に加入できなかったら、もう保険には入れないの?

いいえ、そんなことはありません。

◇保険会社・商品種類によって審査の基準は異なる

保険会社によっても商品によっても、加入時の審査の基準は異なります。

商品種類別に審査の基準が厳しいのは、一般的に、
1.医療保険
2.死亡保険
3.がん保険
4.個人年金保険
の順になっています。

A社の保険に加入できなくても、B社、C社などの保険会社では加入できるケースは結構あります。

私自身も、胃潰瘍で入院してから1年以内に医療保険に申し込めるか聞いてみたことがありますが、ある会社の医療保険では引き受け不可(加入を断られること)といわれましたが、他の医療保険では、消化器の疾病のみ保障対象外といわれたり、問題なく引き受け可能といわれたりと様々でした。

◇こんな場合には保険に入れる?

一定額以上の死亡保険に加入するときには、健康診断書のコピーと告知書の提示を求められますが、この内容によって、加入できる会社と加入できない会社があります。

通常、加入できないと言われている病気や症状は、3大成人病やB型・C型肝炎、肝硬変、透析患者、BMIが34以上の人、高血圧の人などです。しかし、高血圧でも降圧剤を服用していれば割増保険料なしで死亡保険に加入できたり、割増保険料を負担することで加入できるケースもあります。

「健康なうち、若いうちに保険に入っておいた方がいい」というのは、あながち間違いではありません。しかし実はもっと大切なことがあって、それはご自身の身体で、最も有利な条件で加入できる保険会社と付き合うことです。

例えば先日、健康診断書に「緑内障(疑)」と書かれたお客様がいました。2社に照会を掛けたところ、A社は無条件で引受可能、B社は眼の病気については保険金がでないという条件付きでの引受可能となりました。

同様に、健康診断書に「慢性腎炎」と書かれたお客様がいました。同じ2社に照会を掛けたところ、こんどはA社は引受不可、B社は無条件で引受可能という判断となり、まったく逆の結果になりました。このように、会社によって審査基準は全く異なるということを頭に入れておきましょう。

◇まずは複数の保険会社を比較すること

モノを買うときであれば、価格ドットコムやamazonなどで検索を掛けて、気に入ったモノを買えばすむ話しです。ですが、保険と言うのは特殊です。

住宅を買うときには、値段や間取りだけではなくて、近隣の住宅環境や住宅ローンの金利、病院や学校、スーパーが近くにあるかどうかなど、検討すべきことが山ほどあると思います。

保険も一緒です。保障内容と保険料は当たり前として、保険会社によっても加入のしやすさは異なりますし、保険会社は自分からは絶対に言いませんが、保険金や給付金が出やすい会社と出にくい会社というのもあります。

このあたりは、営業マンの品質によって案内される内容が全く違ってきますので、出来るだけ信頼できそうな営業マンを選びましょう。営業マンを見極めるポイントは、こちら↓を参考にされてください。

営業マンの見分け方のコツ(1) 良い営業マン、悪い営業マン

営業マンの見分け方のコツ(2) ~個人編~

営業マンの見分け方のコツ(3) ~個人編~

偽物ファイナンシャルプランナーに要注意


◇「誰でも入れる保険」には手を出さない方がいい

「誰でも入れます!」という保険のテレビCMを見たことがあると思います。審査がないことから、特に高齢者や大病を経験した人に提案されることが多い保険ですが、かなりの確率で損します。加入してわずか数年で、払った額が貰える額を上回ってしまいますから。

それよりは、ご自身の身体を見極めて、もっとも有利な保険に加入されるほうがいいです。これは複数の保険会社を扱う代理店に所属していて、かつ提案力のある営業マンでないと難しいかもしれません。

高額な買い物ですから、よく考えて加入すべきですし、逆にいえば「これは有利だ!」と思えない保険であれば、入らない方がマシだと思います。1か月5000円払う医療保険があるとして、10年間払えば60万円になります。その分を貯蓄にまわしておけば、殆どの大病は治せるはずです。これを自家保険といいます。

納得できる保険にだけ加入するようにしたいものです。

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